くらし情報『インスリン分泌には細胞内のATPとカルシウムイオン濃度が重要 - 京大』

2014年2月6日 09:30

インスリン分泌には細胞内のATPとカルシウムイオン濃度が重要 - 京大

一方で、ブドウ糖刺激後しばらくしてから生じるカルシウムイオン濃度の振動期においては、ATP濃度の明瞭な振動は起こらず、ATPが高い濃度で保たれていることがカルシウム振動の維持に必要であることを示す新たな知見が得られたという。

糖尿病になることで、すい島細胞内におけるATPとカルシウムイオンの動態がどのように変化するかを詳細に調べることによって、糖尿病が発症する仕組みの解明や新たな治療戦略につながると期待されるとした。

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