くらし情報『富士通エフサス、インフラが不要なIoT利用の河川監視システム』

2015年5月22日 12:00

富士通エフサス、インフラが不要なIoT利用の河川監視システム

同事務所では同システムにより、河川および周辺環境を画像監視すると共に水位警報装置を設置することで、河川の氾濫などによる災害に対して正確な情報を把握し迅速に対応可能になるとのこと。また、IoT 技術の活用によって、災害現場への移動中もスマートデバイスなどを利用し文字や画像でリアルタイムに状況を確認でき、現場到着時の的確な判断と対応を実現するという。これにより、災害に強い地域作りを実現し、近隣住民に対して安全で安心できる生活環境の提供が可能になるとしている。

同社が今後提供を予定している観測支援システム導入・運用サービスは、設計・構築から運用・保守まで一貫したサービスの提供、電力や通信網が未整備の環境への設置が可能、スモールスタートで提供でき導入コストを安価に抑えることが可能、完全密封および長寿命製品の利用により天候・害獣の影響が無いため年1回の保守で稼働、観測したセンサー・データの提供方法をユーザーに合わせてカスタマイズ可能、マルチベンダー製品の組み合わせにより多目的用途への拡張が可能といった特長を持つとのこと。また、2段階のメニューを通じて、設計・構築から運用・保守まで一体化して提供するという。

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