東京・徒蔵の下町ものづくりパワーを体験! - 大正創業の"箔押し工房"など激レア施設見学も
センターエリアにある「田中箔押所」は、革や紙などに金やホログラムなどを熱転写させ、文字やマークを印刷する"箔押し"の工房。スタンプラリー帳の表紙の模様はここで加工されたものだそう。大正時代創業の歴史あるこの工房では、箔押し体験をさせてもらえる。
使用するのは、プレス時にレバーを引く様子が招き猫の前足の動きを思わせる「ネコプレス」という機械。黒いカードを台にセットしレバーを引くと、金色のイベントロゴが一瞬で転写される。細くはっきりとした金のラインは、こすっても剥がれることはない。
ふだんは入ることのない職人さんの仕事場で、お話を聞きながら箔押しをさせてもらう。非常に貴重な体験ができるとあって、昨年は500人以上が工房に訪れたそう。
職人さんのモノづくりを間近で見てみたいという人は、足を運んでみてはいかがだろうか?
○本当にフェルト!? すごくリアルな動物たち
秋葉原駅と御徒町駅の間に位置する「2k540 AKI-OKA ARTISAN」では、クリエイターが集結する「クリエイターズマーケット」を開催。フェルティングニードルの動物や人形を制作する「Studio-Argali」のブースでは、とってもリアルなフェルトの動物たちを展示販売している。