東京都だけど泊まってみたい! 都内のホッとするゲストハウス4選
○ゆっくりとした時間が流れる築90年の古民家宿
東京には意外にもたくさんの古民家が残っている。そんな古民家を利用した宿が、東京ゲストハウス 「toco.(トコ)」だ。リノベーションをしてモダンな快適さを確保しながらも、木の廊下や障子など、木造の日本家屋らしい落ち着きは至るところに残されている。
日の落ちるころに縁側に腰かけて庭を眺めてみれば、古き良き日本を感じられるかもしれない。こんな宿に泊まってみると、普段料理をしない人でもご飯を炊いてみたくなることもあるだろう。米は一合50円で販売しているので、おにぎりなどを作ってお弁当にしてはいかがだろうか。
別棟にあるバー&リビングは本来宿泊客の憩いの場だが、19時から24時までの間は宿泊客でなくても利用できる。ゲストハウスに泊まる前に雰囲気を覗きに行ってみてもいいかもしれない。
宿泊料は2,700円~。場所は東京メトロ日比谷線「入谷駅」より徒歩2分だが、上野駅からも徒歩20分ほどだ。ゆっくりと「急がない旅」をしてみたい人は街を眺めながら歩いてみよう。
姉妹店として、東京メトロ「蔵前駅」にオープンした「Nui.」は江戸時代から続く玩具店の倉庫を改装したというホステル。