マイナンバー制度施行まで、あと4ヶ月 - 今企業ができること。迅速な導入と使いやすさが魅力の DB暗号化ソリューションとは何か - Japan IT Week 春 2015
「マイナンバーはDBの中で、個人のインデックスとして利用され、必然的に呼び出される頻度は高くなるでしょう。もし社内ネットワークにマルウェアが入り込んでいたら、流出や漏洩の危険性は大きなものとなります。それを防ぐには暗号化が重要です」(陳氏)
暗号化ソリューションで一般的なのは、アプリケーション側で暗号化・復号を行うもの。暗号化対象関連のクエリを修正する手間とコストがかかる上、既存システムにあとから追加構築が難しく、暗号化ソリューションを導入することを拒んでしまう原因でもあった。
こうした問題を解消するのが、ペンタセキュリティの暗号化モジュール「D’Amo(ディアモ)」だ。パッケージとして提供されている「D’Amo」を既存のDBに追加(アドオン)し、管理コンソールからポリシーを設定するだけで、暗号化や復号が可能となる。しかも指定したカラム単位での暗号化ができるため、パフォーマンスの低下も最小限ですむ。また設定や復号権限の管理のためには、分かりやすいGUIが用意されている。
ブースでは暗号化・
復号、権限設定などのデモンストレーションが行われ、セキュリティの専門知識がなくとも簡単に扱えることがアピールされていた。