2015年6月2日 10:25
COMPUTEX TAIPEI 2015 - 今年は「Zen」ブランド一色のASUS発表会、R.O.G.仕様スペシャルPCの展示も
COMPUTEX TAIPEI開幕前日の1日、台湾ASUSTeK Computerは恒例となっているプレスカンファレンスを開催した。今年のテーマは「Zensation」。もちろん"Sensation"をもじった言葉であるが、同社のJonney Shih会長によるプレゼンでは、タブレットの「ZenPad」、オールインワンPCの「Zen AiO」など、Zenブランドの新製品がプッシュされていた。
ASUSの「Zen」(禅)は、すでに会社を代表する主力ブランドに成長している。ノートPCの「ZENBOOK」から始まり、スマートフォン「ZenFone」やスマートウォッチ「ZenWatch」などを展開してきた。
今回、新たにZenファミリーに加わったのが、オールインワンPCの「Zen AiO」だ。Shih会長がまず強調したのはその性能の高さ。CPUは4コアのCore i7で、GPUとしてGeForce GTX 960Mを搭載。
ストレージはPCI Express x4接続のSSDを採用しており、容量は512GBと大きい。そして最新インタフェースUSB3.1のタイプCコネクタも備える。
プレゼンターはここで、Shih会長から同社デザインセンターのJen Chuangディレクターに交代。