2015年6月5日 17:49
国内でもSMSを使ったフィッシング詐欺か、トレンドマイクロが確認
モバイル版の場合はログインボタンをタッチすると。ログイン画面が表示され、住所などの入力も求められる。
利用者が入力を完了するとバージョンアップ画面が表示される。この時点ですでに入力した情報はサイバー犯罪者の手に渡っている。
最終的に誘導されるフィッシング詐欺サイトには、複数のドメインが確認された。トレンドマイクロでは、5月18日から 28日の 10日間に 10以上のドメインを新たに確認しており、類似するモバイルフィッシング詐欺サイトは増加を続けているという。なお、「ピュニコード(Punycode)」を使用し、日本語URLの表示を試みているサイトも確認されている。
今回確認された攻撃の対象には決まった傾向が無く、複数の銀行が広く狙われていると言える。
トレンドマイクロでは、こうした攻撃の被害に遭わないために、利用者はフィッシング詐欺の最新手口を知ることや、セキュリティ対策製品の導入が大切であると述べている。
なお、今回確認された事例に関しては、トレンドマイクロがフィッシング対策協議会へ通報を行い、テイクダウンなどの根本解決に向けた対応を行っているという。
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