くらし情報『米Apple、watchOS 2の概要を発表 - ネイティブアプリ開発が可能に』

2015年6月9日 15:43

米Apple、watchOS 2の概要を発表 - ネイティブアプリ開発が可能に

米Apple、watchOS 2の概要を発表 - ネイティブアプリ開発が可能に
米Appleは8日(現地時間)、サンフランシスコで開催されたWWDC基調講演において、Apple Watch向けの初のメジャーソフトウェアアップデートとなるwatchOS 2の機能を発表した。Apple Watchの販売が開始されてからわずか6週間でのアナウンスとなる。

開発者向けに提供されるwatchOS 2用WatchKitにおいては、これまでiPhoneに依存していたアプリ開発がネイティブで可能になり、Apple Watch単体で稼働するアプリが実現できる。新たにデジタルクラウンやTaptic Engine、心拍センサー、加速度センサー、マイクなどのハードウェアへのアクセスも可能となっている。また、ソフト面ではオーディオや動画の再生とアニメーションが可能。ClockKitフレームワークによって文字盤上のコンプリケーション(文字盤で使用するウィジェット)にデータを提供することもできる。

OSの新機能としては、文字盤にユーザーが写真を設定したり、手首を上げる度に指定したフォトアルバムから写真を表示することができる。また、Appleが用意したニューヨーク、ロンドン、上海などの24時間を記録したタイムプラス動画を文字盤に設定し、実際の時刻とシンクロさせて見ることができる。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.