くらし情報『iPhoneで撮影したビデオ、やたらと容量が大きいような? - いまさら聞けないiPhoneのなぜ』

2015年6月10日 08:00

iPhoneで撮影したビデオ、やたらと容量が大きいような? - いまさら聞けないiPhoneのなぜ

1秒あたりの画像の枚数(fps、frame per seconds)を60枚に増やせば、動きは滑らかとなり肉眼で見たときのものに近づきます。

ただし、適用できるフレームレートはカメラの性能により決定されます。iPhone 6/6 Plusのカメラは、60fps対応のイメージセンサーを採用していますから、事前にスイッチを切り替えておくことで60fpsというハイフレームレートでの撮影が可能です。iPhone 5s/5cなど以前のiPhoneに搭載のカメラは、ハイフレームレート非対応ですから、60fpsを適用することはできません。

このように、ハイフレームレート(60fps)のほうが通常(30fps)に比べ映像品質の点では有利ですが、引き換えにファイルサイズが2倍近くに増えます。そのぶん空き記憶容量の消費ペースも増えるため、ふだんは30fpsにしておき、高品質で記録したい"ここぞ"という場面で60fpsに切り替えるのがコツです。

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