イオン、全国のイオンシネマで1,000名の管理職が参加する研修開催

イオンは6月11日、全国の「イオンシネマ」約30会場をインターネット回線で接続し、約1,000名の管理職が参加するダイバーシティ研修を実施する。
○「介護」「育児」などをテーマに展開
同社はダイバーシティ経営の実現を目指し、グループの女性管理職比率を2016年までに30%、2020年までに50%にするという目標を掲げている。2014年には国内グループ企業各社にダイバーシティ推進組織を設置し、実現に向けた基盤固めを行ってきた。
2015年は、各社が策定したアクションプランを着実に実行する年と位置付け、キーマンとなる管理職を対象に、ダイバーシティ研修"ダイ満足"カレッジ「マネジメントコース」を開催する。
同研修は、管理職一人ひとりにダイバーシティ経営の必要性の理解と参画意識の向上を促すことをねらいとしている。全国の「イオンシネマ」約30会場をインターネット回線で接続し、様々な企業で働く従業員が同じカリキュラムを受講する。同時に学び、互いの意見を共有することにより、新たな気づきを生み出すことをめざすという。
研修は、「違いを活かす」「介護」「育児」など、ダイバーシティ経営を進める上で重要となるテーマを年間4つ設定する。