崎山つばさ・松田凌・井上小百合ら、豪華7人が1人2役! 高橋悠也×東映舞台「ID」出演
諸先輩方の演じる背中を追って来たばかりの私が、背中を見られる立場となる少しばかりのプレッシャー…そして1人2役…今まで演じた事の無いような役所…と、私にとってこの作品はチャレンジでもあり、不安でもあり、しかし楽しみでもあります。良き作品の一部となれるよう頑張ります。
○高橋悠也(作・演出) コメント
近年、特撮作品に関わっていることで縁が深い東映とのプロジェクト。
大変光栄なことに第二弾をやらせていただくことになりました。
2019年に上演した第一弾「SLANG」では、言葉というものをテーマに、
「僕たちの世界には存在しない言葉」を舞台上で作り上げる試みに挑戦しました。
第二弾は「ID」です。
近年、人工知能をテーマに扱った「仮面ライダーゼロワン」に携わった経緯もあって、
新たな切り口からSFに挑みたいという思いのもと、本作を立案しました。
デジタルIDの爆発的普及によって、僕たちの個人情報も顔も指紋もデータになった近代。
はたして次は、僕たちの何がデータになっていくのか。
舞台は、自分が思い描く世界を限りなく100%に近い純度で表現できる貴重な場だと思っています。
まさに今の自分のIDともいえるような作品になりそうです。