2015年6月16日 20:18
シャープ、油性ペンも消せるスティック型掃除機「FREED 2」 - 軽量化と重心バランス最適化で長時間でも疲れにくい
家中を掃除するメインの掃除機として使われることが増えてきているなか、「長時間使うと疲れる」ことに問題を感じ、今回のFREED 2を開発した。
○重心バランスを見直して、さらに軽く
EC-SX310ではモーターとバッテリーを軽量化。さらに各パーツの配置を見直し、重心バランスを製品の中心軸上に置く「マジックバランス」を採用した。これにより、バッテリーなどの重量を分散させ、手にかかる重さを約40%低減。
従来モデルでは、製品重量約83%に当たる約1.82kgの重さが手にかかっていたが、新モデルでは製品重量の約51%に相当する約1.08kgまで軽くなっている。さらに、掃除機を左右にひねる動作をした際、手にかかる負荷も従来比で約半分となった。
マジックバランスを採用したことで、自立するようになったのも特徴。掃除機を壁に立てかける必要がなくなり、掃除の中断・再開をサッと行える。
自立するのは、急な来客時や、掃除中に床上のものを動かす時にも役立つ。小型モーター駆動で前へ進む自走ヘッドを採用。従来モデルの約4倍のパワーで、前に進むのをアシストしてくれる。そのため、フローリングはもちろん、毛足の長いじゅうたんなどの上も軽い力で掃除できるという。