2015年6月22日 17:50
DxO、iPhoneに直挿しするカメラ - 1型センサー搭載で一眼レフ画質謳う
DxOは6月18日(米国時間)、iPhoneやiPadとLightning接続して使用するカメラ「DxO ONE」を発表した。発売は2015年第4四半期で、直販価格は79,900円。
DxO ONEは2,020万画素の1型CMOSセンサー(裏面照射型)を搭載するiOS端末用のカメラユニット。32mm相当(35mm判換算時)で開放F値1.8のレンズを搭載する。Lightning端子を持つiOS端末を接続し、iPhoneやiPadなどのディスプレイをファインダーとして利用(単体でも撮影自体は可能)。無料の専用アプリから絞りやシャッタースピード、ISO感度を設定可能だ。自動モードのほか、シャッター優先、絞り優先、マニュアル撮影モードを用意する。
DxO ONEにセットしたmicroSDメモリーカードだけでなく、iOS端末側のカメラロールに直接静止画や動画を保存可能だ。
動画は1080p/30fpsまたは720p/120fpsでの記録に対応する。
主な仕様は、撮像素子が有効2,020万画素の1型CMOSセンサー(裏面照射型)で、対応感度がISO100~ISO51200、シャッター速度が1/8,000秒~15秒。