2015年6月23日 15:13
外国人が日本で体験したいことは「日本食を食べる」 - 電通ブランド調査
電通は6月22日、4月に20カ国・地域で行った「ジャパンブランド調査2015」の結果を公表した。
調査は、全社横断プロジェクト「チーム・クールジャパン」と、電通総研「ジャパン・スタディーズ・グループ」が連携して実施したもの。親日度の地域別状況、日本および日本産品に対する興味関心やイメージの詳細なデータ・知見の収集を目的に行れた。
対象エリアは、中国(北京、上海)、香港、韓国、台湾、インド、シンガポール、タイ、インドネシア、マレーシア、ベトナム、フィリピン、オーストラリア、アメリカ、カナダ、ブラジル、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、ロシアの20カ国・地域。2015年4月17日-27日に、中間所得層以上の20-59歳男女を対象にインターネット調査で行われ、サンプル数は地域ごとに200ずつで計4000人。
調査によると、日本に対する好意度が最も高い地域は、「ベトナム」(2年連続)と「台湾」が同スコアで1位。ベトナムでは「勤勉さ」が、台湾では「日本食」が好意を持たれている。
「日本に行ってやりたいこと」について最も多かった回答は「日本食を食べること」で、「自然・景勝地観光」「史跡・歴史的建造物観光」