2015年6月23日 15:13
外国人が日本で体験したいことは「日本食を食べる」 - 電通ブランド調査
がそれに続いた。日本食を食べることに興味がある人に対してさらに詳しく聞くと、知名度がある「寿司」「刺身」「天ぷら」「ラーメン」のスコアが高かった。本場で本格的な味を楽しみたい人が多いと、同調査では推察している。
日本の代表的な地名の認知・訪問意向を聞いた結果では、認知・訪問意向ともに、全体では「東京」がトップだが、訪日観光客が多い東アジア地域では、「北海道」や「沖縄」が行きたい場所として東京を上回るケースが目についた。
さらに、体験したい地方のものとしては「自然」「温泉」「郷土料理」のスコアが高いが、東アジアではトップ3の中に「ラーメン」が入る地域が多く、「ご当地ラーメン」への関心が高いようだ。
「温泉」と「日本食」への関心が高まる一方で、サブカルチャーやコンテンツへの関心は10ポイント前後低下していた。また、昨年トップ3には入っていた「日本のファッション」はランク外となった。
優れていると思う日本の物事では技術関連の項目が多数ランク入りし、最もスコアが高かったのは「日本のロボット工学」だった。
これは興味関心のある物事でも9位となっていることから、日本のロボット技術への注目・評価の高まりがうかがえるとしている。