窪田正孝、宮沢りえと初共演「本当に刺激的」選挙活動コメディ映画で主演
彼女の考える正義に皆んなを巻き込んでしまう不思議なオーラがあるようにも感じました。真剣になればなる程、滑稽で面白い人だと思ったので、面白さを一ミクロも考えず、、ただただ真剣である事に集中しました。。。結果、監督がモニターを見ながら笑っていたという噂を聞き、ホッとしました。
・窪田さんとは初共演ですが、共演していかがでしたか?
その場の空気を瞬時に読み取って柔軟に対応できる安定感と細やかな事へ目を向けられる心があって、頼もしい方だなぁと思いました。
○坂下雄一郎(脚本・監督) コメント
始まりは5年ほど前「なにかやりたい企画はありますか?」と聞かれました。
そういう打ち合わせと思ってなかったのでなにも用意しておらず、その場でひねり出したのがきっかけです。
軽い思い付きで始まったものの、議員事務所への取材など企画開発しながら、政治業界の持つ独特なルール、誰でも関わりがあるはずなのにあまり知らない選挙の世界に、この題材の可能性が膨らんでいきました。
主人公を候補者本人ではなくその秘書にしたのは、体制に反発しがちな候補者側よりも、保守的な体制側の人間である秘書目線の方が皮肉さが増して面白いのではという定番の発想からです。