2015年7月1日 14:52
富士通、最上位ストレージ「ETERNUS DX8000 S3 series」を全世界で販売
を新規にサポートすることで、データ読み込み時のキャッシュヒット率を向上させ、「Extreme Cache」を追加した場合に約4倍の性能向上を実現したという。
また、新しい自動チューニング機能によるレスポンスの向上を実現し、アクセス頻度に応じてデータの格納先をディスクからSSDに変更するなど、最適な格納先にデータを再配置するストレージ自動階層制御機能と、目標性能に応じてストレージ内部のリソース配分を自動調整するQoS機能とを新たに連携させ、レスポンス性能の向上を実現したという。
運用面では、「VMware vSphere」のサーバ仮想化環境において、ストレージ運用を効率化する「VMware vSphere Virtual Volumes」を新規にサポート。従来は複数の仮想マシンを同一ストレージのボリュームに格納し、ボリューム単位で運用していたが、「VMware vSphere Virtual Volumes」の適用により、仮想マシンの管理GUI「vSphere Web Client」上で、バックアップやQoSなどの運用ポリシーを設定できるという。
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