年収300万円からでも貯まる貯蓄1000万円への道 (6) 1000万円貯蓄の"勝負どころ"とは!?
ひとり暮らしの場合の予算配分の例(金額は手取り月収25万円の場合)
貯蓄 : 10% 2万5000円
住居費 : 30% 7万5000円
水道・光熱費 : 5% 1万2500円
通信費 : 5% 1万2500円
保険料 : 3% 7500円
食費・昼食代など必要な外食費・日用品費 : 18% 4万5000円
おしゃれ費 : 12% 3万円
交際費など : 10% 2万5000円
習い事代 : 5% 1万2500円
予備費 : 2% 5000円
パーセンテージは月収に占める割合で、金額は月収が25万円の場合ですが、自分の月収に合わせて金額を算出してみてください。
ひとり暮らしの場合は、どうしても住居費が占める割合が大きくなってしまいます。水道光熱費や食費も、全額、自分の給与から払うことになるので、その分、他の費目にまわせるお金が少なくなります。住居費が家計に与える影響が大きいということは、住居費を抑えれば、家計がラクになるということ。住居費は3割までに抑えるというのが一般的で、分相応な家賃のところに住むのがオススメです。
○実家暮らし時代に油断は禁物。ここが1000万円貯蓄の勝負どころ
実家暮らしの場合
貯蓄 : 30% 7万5000円
実家に入れるお金 : 12% 3万円
通信費 : 5% 1万2500円
保険料 : 3% 7500円
食費・昼食代など必要な外食費・日用品費 : 10% 2万5000円
おしゃれ費 : 20% 5万円
交際費など : 12% 3万円
習い事代 : 5% 1万2500円
予備費 : 3% 7500円
実家暮らしの場合、住居費や水道光熱費がかからないので、その分、貯蓄を増やします。