2015年7月2日 08:30
パナソニック、スポーツデータクラウドサービス開始 - バイタルデータ管理
パナソニック コンシューマーマーケティングは、同社が運営するパナソニック ストア法人サイトで、スポーツデータクラウドサービスの提供を7月中旬より開始すると発表した。
このサービスは、スポーツ中のバイタルデータをクラウドで管理し、トレーニング効果の確認やコンディショニングに向けたプラン作成の分析に活用できるスポーツチーム向けトレーニング支援ツール。
選手が行うトレーニングや練習、練習試合時のバイタルデータを取得・蓄積し、練習メニュー別に負荷やトレーニング効果の確認が行え、継続してデータを管理できるスポーツデータクラウドサービスを提供する。
サービスは開始当初は、心拍数、ステップ数、3軸加速度センサーを活用したデータ(ジャンプ回数等)、呼吸数、表皮体温のデータ蓄積とグラフによる可視化を行う。
これらは、練習メニューと共にグラフ表示が行えるため、どの練習で選手に負荷が掛かっているか、かかっていないのかなどを心拍数、ステップ数などと比較して確認できるという。
また、心拍数グラフにおいては選手個別の最大心拍数に応じて閾値を設定することができる。
サービス利用料は、10選手利用の場合で年額216,000円~。