くらし情報『東芝、音声や映像から人の意図と状況を理解して伝えるクラウド・サービス』

2015年7月3日 10:00

東芝、音声や映像から人の意図と状況を理解して伝えるクラウド・サービス

なお、2016年4月施行の「障害者差別解消法」では障碍者差別解消のための合理的配慮が、行政機関では義務、一般企業などでも努力義務として求められているという。同サービスは全国の大学や障害者団体などで実証実験を実施し、使い勝手を高めてきたとのことだ。

もう一方の「RECAIUS 音声書き起こしエディタ」は、講演や会議などの録音データをブラウザ上で人が聴いて書き起こす作業を支援するサービス。

アップロードした音声データを再生しながらテキスト入力する際、テキスト未入力の箇所を特定して自動的に音声を再生したり、音声認識によるテキスト入力の候補を提示したり、話者の切り替えを推定したりすることで、音声をチェックしながら書き起こしを効率よく行えるとのこと。本サービスも実証実験を実施し、使い勝手を高めてきたという。

さらに同社は今後、「RECAIUS 音声ビューア」「RECAIUS 音声クリエータ」「RECAIUS 音声対話」「RECAIUS 同時通訳」「RECAIUS 人物ファインダ」といったサービスをSaaSで提供する予定だ。

また、RECAIUSの次世代サービスの充実に向けて、同社の研究開発センターで各種の技術開発に取り組んでいます。

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