2015年7月5日 23:00
DIYの完成度を高める "二度塗り前のひと手間" の重要性を確認してみた (動画アリ)
DIYの基本である「木工」。気温の高い夏は体も動かしやすいし、ボンドや塗料の乾きも早い。夏休みや週末に、家族やカップルでDIYという人も増える季節だと思います。ここでは、そんなDIYのレベルを上げる "ひと手間" の1つである "二度塗り前のひと手間" の重要性をお伝えします。
○二度塗り前のヤスリがけが重要な理由
DIYの基本、木工の最終工程の塗装は、ひと手間かけるだけで仕上がりが断然変わってきます。その秘密は、二度塗り前のヤスリがけ (サンディングとも言います) です。せっかく塗ったのにヤスリで削っちゃうの? と思うかもしれませんが、大事な作業です。
苦労して仕上げた自作の棚やスツールをうまく塗装するには、以下のようなコツがあります。
「塗装前に320番くらいの紙やすりを木目に沿ってヤスリがけする」
「塗ってはいけない部分をマスキングする」
「一度にたくさん塗らずに、薄く何度かに分けて塗る」
これは、刷毛 (ハケ) 塗りでもスプレーを使った吹付けでも共通する注意点です。
特に塗装前のヤスリがけは、木の表面の細かいけば立ちをとり、より均一な表面に塗料がのるようにするものです。