くらし情報『キヤノン「EF50mm F1.8 STM」実写レビュー - 前モデル「EF50mm F1.8 II」との比較も』

2015年7月8日 15:00

キヤノン「EF50mm F1.8 STM」実写レビュー - 前モデル「EF50mm F1.8 II」との比較も

キヤノン「EF50mm F1.8 STM」実写レビュー - 前モデル「EF50mm F1.8 II」との比較も
●絞り開放値F1.8を生かしてボケ表現を楽しむ
一眼レフの入門者にとって、標準ズームの次に選ぶべきレンズは何か。キットレンズとは違った写りを味わいたいなら、開放値の明るい単焦点レンズがお勧めだ。中でもキヤノン EOSユーザーなら、これを選べば間違いない。そんな入門者向けの新しい定番レンズ「EF50mm F1.8 STM」の写りと使い勝手をレポートしよう。

キヤノン「EF50mm F1.8 STM」は、今年5月のリリース以来、好調な売れ行きを続ける人気レンズのひとつ。1990年に発売されたロングセラー「EF50mm F1.8 II」の後継機種であり、気軽に持ち歩けるコンパクトさを維持しながら、外装のブラッシュアップやAFの静音化、操作性の向上などを図っている。

いちばんの魅力は、実売1万円台の低価格ながら、絞り開放値が明るく、ボケを生かした表現が気軽に楽しめること。下の写真は、絞り優先AEモードを選び、開放値のF1.8で撮影したものだ。
ピントを数メートル先のレールの中間あたりに合わせたが、そこから前後にふんわりとしたボケが生じ、奥行きを感じる写真となった。

一方で、絞りを絞り込んだ場合には、被写体のディテールをくっきりと再現する精細な写りとなる。

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