くらし情報『Apple、次期iPhoneの年内製造数を8500~9000万台で想定か - WSJ報道』

2015年7月9日 14:22

Apple、次期iPhoneの年内製造数を8500~9000万台で想定か - WSJ報道

の決算でAppleが発表したiPhone販売台数は7450万台だった。Apple側も年内の販売台数を想定して、ほぼ同水準の発注をかけているとみられる。

2014年第1四半期(2013年10~12月期)でのiPhone販売台数は5100万台、2013年第1四半期(2012年10~12月期)でのiPhone販売台数は4780万台となっている。2012年10~12月の四半期の販売台数から翌年2013年同四半期への伸び率は7%なのに対し、2013年から2014年への伸び率は46%と大きく伸ばしている。この2014年での大幅な躍進は、中国市場での販売好調が後押ししたといわれている。

その意味では、2015年発注分の伸びしろである13%という数字はやや低めで、どちらかといえば控え目な需要予測といえるだろう。要因としては、すでに中国最大手の中国移動通信(China Mobile)での取り扱い開始も果たし、全体に大きな拡大要因がないことが理由だと考えられる。

一方で、iPhoneが主力とするハイエンドのスマートフォン市場は横ばいまたは微減の傾向が出つつあり、今年は特に経済危機の表面化で2015年後半から来年2016年にかけて、特にハイエンド市場の動向が読みにくくなりつつある。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.