くらし情報『Pythonで学ぶ 基礎からのプログラミング入門 (8) ユーザーからプログラムへの入力をする方法』

2015年7月13日 11:00

Pythonで学ぶ 基礎からのプログラミング入門 (8) ユーザーからプログラムへの入力をする方法

上記の例では‘taro’の成績を取得していますね。では、‘taro’の代わりに‘jiro’の成績を取得したいと思ったらどのようにすればよいと思いますか。簡単ですね。成績取得をする関数に与える生徒名の‘taro’を‘jiro’にしてやればよいのです。

student = ’jiro’ # 生徒の名前を変更
score_sheet = get_score_sheet(student)
print(score_sheet)

ただ、40人の生徒の成績を取得したい場合、プログラムのファイルを40回開いて、その都度生徒の名前を変更してプログラムを動かすのは正直面倒くさいです。それにそもそも「プログラムを開いてそれを修正する」などということは、そのプログラムの開発者でなければできません。まぁ、どどのつまり、上記対応での解決策はナシということです。

ではどうすればよいのでしょうか。
解決方法はいろいろ考えられますが、最も一般的なものは、コマンドライン引数を利用することです。コマンドライン引数とは、Pythonコマンドでプログラムを起動する際に与えるパラメータのことです。たとえば以下のようなものになります。

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