くらし情報『ISC 2015 - 中国、独自開発アクセラレータで天河二号のアップグレードを計画』

2015年7月15日 16:06

ISC 2015 - 中国、独自開発アクセラレータで天河二号のアップグレードを計画

18,000個の各ノードにこのアクセラレータが3個接続されるとすると全体では129.6PFlopsで、まあ、LINPACKで100PFlops程度という計算は妥当である。

このChina Acceleratorの図には6個のコアが描かれているので、1コアあたり400GFlopsである。クロックが1GHzであるので、コアあたり400演算/サイクルと考えられる。

国防科技大は、以前からDSPを研究開発しており、その技術を使うので、新規の開発に比べて短期間で開発できるという。

そして、ソフトの面では、汎用DSP(GPDSP)用のコンパイラやOSを作り、 OpenMP4.0をサポートするコンパイラでアプリを並列化してGPDSPで走らせるようになるという。

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