2015年7月22日 10:34
Microsoft、4-6月期決算は32億ドルの赤字、携帯事業のリストラ費用が重し
携帯ハードウエアはLumiaシリーズの販売台数が10%増の840万台だったが、低価格機種の比率が高まり、携帯ハードウエア事業全体の売上高は38%減の12億3000万ドルだった。
その他のD&C部門は売上高23億ドルで前年同期比31%増。一般向けOffice 365の契約者が前期から300万人増加し、1520万人を超えた。米国におけるBingのシェアが20.3%に上昇。検索数および検索ごとの広告売上の上昇によって、オンライン広告収入が21%増だった。
コマーシャル
コマーシャル部門の売上高は135億3000万ドルで横ばい。サーバ製品のライセンス売上は横ばいだったが、Officeコマーシャル製品が18%減、Windowsボリュームライセンスが8%減で、コマーシャルライセンス全体では7%減だった。その他のコマーシャル事業は36%増と堅調を維持している。
Office 365、Azure、Dynamics CRM Onlineなどによって、コマーシャルクラウドサービスの売上が88%増だった。
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