2015年7月24日 12:00
バスタオルで余熱調理 - 煮込み料理の光熱費を節約する方法
カレーなどの煮込み料理を作る時、コトコトと長い時間煮込んでいると光熱費もどんどん上がってしまいます。そこで光熱費を節約しつつ、ちゃんと煮込める裏ワザを紹介します。
○カレーをバスタオルで余熱調理してみた
今回は余熱調理でカレー (4人前) を作ってみます。準備するのはバスタオルだけ。なるべくサイズが大きく、毛足が長いフカフカなものを用意してください。
カレーの材料
たまねぎ 大1個、にんじん 中1本、じゃがいも 中2個、ズッキーニ 1本、薄切り豚肉 150g、カレールー 1パック、水 500ml、油、調味料
具材などを入れ、沸騰したら火を消しましょう。フタをして鍋を下ろし、バスタオルで包みます。鍋の底も熱くなるので、鍋敷きの上に置きましょう。
火傷には十分注意してください。
普通に煮込んで作ると50分くらい火にかけますが、この裏ワザを使うと火にかける時間は10分程度。約40分の間に必要となる光熱費の節約になります。
ちなみに、鍋を火から下ろしてから30分後の温度を測ったら、バスタオルに包んだ場合が約84℃、包まない場合が約67℃でした。
執筆:みーたん
小学生の息子2人を持つ主婦。