Yahoo! JAPAN、事業者向けにIoTプラットフォームを発表
また同社は、本プラットフォームを活用して開発したユーザー向けスマートフォンアプリ「myThings」(iOS/Android用)を公開した。このアプリは「myThingsプラットフォーム」を活用して開発したもので、1つのモノやサービスだけでは味わえない"組み合わせ"による新体験をユーザーに提供するという。
例えば、「GYAO!」やYouTubeで好みの動画が公開されたらその動画のリンクを自動的に保存して見逃しを防止したり、インターネットにつながった室内温度計が一定の温度を超えたらメールで知らせ、自分や家族の室内熱中症の予防につなげたりすることができるという。
今後、利用シーンをさらに増やし、"最高気温が高い日は、朝、エアコンを自動的に起動して、快適に目覚められる""ユーザーの眠りを感知したら家電製品の電源を切り、節電に役立てる""帰宅時、最寄駅に着いたら自宅の照明をつけて、安心して家に帰れるようにする"など、生活の中でより役立つ組み合わせの提供を目指していく。