2015年8月5日 17:19
8月4日に日本での提供開始から10周年を迎えたiTunes Store、Apple Store, OmotesandoではCTSがライブパフォーマンスで祝福
途中、メンバーのSquareがセルフィースティックに装着したiPhoneをオーディエンスにかざしたり、コール&レスポンスでフロアを煽る。アンコールではデビュー曲である「Sayonara Twilight」(これもiTunesダンスチャートで1位)を披露した。
CTSのブレイクのきっかけとなった理由のひとつに、iTunesダンスチャートで1位になったことが挙げられるが、彼ら以外にも、iTunesから人気に火がついたアーティストは数多く存在する。CDの売り上げが落ち込んでいく中、日本の音楽業界を支えていたのはiTunesであったし、音楽の消費スタイルにもiTunesが変化を齎した。今年はそれに加えて、Apple Musicというストリーミングを中心とした定額制の音楽サービスが始まっている。これから、10年、20年先もiTunes/Apple Musicが音楽産業を牽引していくということは想像に難くない。また、iTunesでは音楽だけでなく、映画やPodcastやオーディオブック、電子書籍や教育コンテンツであるiTunes Uの配信も行われている(もちろんiOSアプリも!)。健康で文化的な最低限度の生活はiTunesによって保証されていると言っても、最早、過言ではあるまい。