2015年8月6日 11:30
最長は29年ぶり! 今夏の甲子園出場校の「お久しぶり度」を大公開!!
8月6日に開幕した第97回全国高校野球選手権大会。7月31日、大阪偕星学園が大体大浪商を破り、春夏通じて初の甲子園出場を決め、全国49代表校が決定した。
夏の甲子園の前身である「全国中等学校優勝野球大会」の第1回大会が行われたのは1915年。今に連なる高校野球が始まって、ちょうど100年が経過した今大会には、どんな出場校が出そろったのだろうか。
○「ぶり順」とは?
『週刊野球太郎』編集部では、春夏の甲子園出場校が決定すると、その学校が「●●年ぶり」に甲子園に帰ってきたか、いわゆる「ぶり順」を一覧にして、出場校を配列している。
下の画像を見れば、空白の年月を経て甲子園に帰ってきた高校が一目瞭然でわかるのが「ぶり順」の特徴。ちなみに出場間隔が長い順に配列し、間隔が同じ場合は出場回数が少ない順に並べている。
○最長記録は29年ぶり
それでは早速、この表に挙げられた49校のなかから、注目の学校を紹介しよう。
今夏の大会出場校で「ぶり順」No.1となるのは、29年ぶりに甲子園へ帰ってきた三沢商だ。青森大会・準々決勝では弘前学院聖愛、準決勝では青森、そして決勝戦では八戸学院光星と、次々と強豪校を撃破。