2015年8月7日 19:59
マランツ、Dolby Atmos・DTS:X・HDCP2.2などに対応したスリムAVレシーバー
ディーアンドエムホールディングスは8月7日、マランツブランドから、スリムデザインのAVサラウンドレシーバー「NR1606」を発表した。発売は9月中旬で、希望小売価格は85,000円(税別)。
NR166は、2014年6月にリリースされた「NR1605」の後継モデルとなる7chのAVレシーバー。従来モデルとの主な違いは、著作権保護規格「HDCP2.2」と、最新オブジェクトオーディオ「Golby Atmos」「DTS:X」への対応だ。搭載するHDMI端子(8入力/1出力)がすべて、HDCP2.2に対応している。
Dolby AtmosとDTS:Xでは、5.1.2chまでのスピーカー構成を利用できる。オブジェクトオーディオを含まない既存のソースでも、Neural:X技術により、スピーカーの構成に合わせたアップミックスが行うことが可能だ。なお、DTS:Xに関しては、無償のファームウェアアップデートで対応する予定だ。
また、Ultra HD Blu-rayに採用される「HDR」と、8K/4K放送で採用される色域規格「BT.2020」のパススルーにも対応した。
パワーアンプはフルディスクリート構成で、実用最大出力は100W×7ch(6Ω、1kHz、THD10%、1ch駆動時)。