2015年8月10日 16:55
格安スマホ最前線、各社サービスの特徴とは - 「ぷららモバイルLTE」編
にも対応する。SIMカードのサイズはmicroSIM/nanoSIMの2種類から選択可能だ。同サービスの対応端末は、SIMフリー端末およびドコモのスマートフォン・タブレット。なお、動作確認端末は、同サービスのWebページで確認できる。
同サービスの料金プランは、データ通信専用SIMの場合、「定額無制限プラン」「定額(7GB)プラン」「定額ライトプラン」に加え、「二段階定額プラン」の計4種類。音声SIMでは、二段階定額プランを除く、3種類が用意されている。定額無制限プランは、通信速度が最大3Mbpsに制限されるが、通信容量無制限で利用できるプラン。その他のプランの通信速度は、下り最大150Mbpsとなり、月間または1日の通信容量を超過すると、最大200kbpsに制限される。
同サービスで最も人気があるのが定額無制限プランだが、気になるのは最大3Mbpsという通信速度で、どのぐらい快適に通信できるかという点だろう。同社担当者によれば、最大3Mbpsは「ネット動画を十分快適に再生できるスピード」であり、同社が運営する「ひかりTV」の高品質動画が再生できることを検証しているという。なお、通信容量が無制限となる定額無制限プランでは、一定の通信品質を担保するためにP2P通信を規制しているものの、現時点でそれ以外の速度制限は行っていないとのこと。