REGZAやnasneと連携する8型Windowsタブレット - 東芝「dynabook Tab VT484」を試す (1) 東芝「dynabook Tab VT484」レビュー - REGZAやnasneと連携する8型Windowsタブレット
という事情がある。艦これを「手軽に持ち運べて快適にプレイできる端末」が8型Windowsタブレットというワケだ。
VT484で実際にプレイしたが、戦闘中の爆発などアニメーションの動きが激しいシーンでは多少コマ落ちするような感じもするが、ほとんど気にならないレベル。タッチ操作だと押しにくい箇所もあるが、動作自体は快適だ。それだけに、どこでも通信できるようにSIMフリー版のVT484がほしいところだ。
続いて、ベンチマークで性能をチェックしていこう。使用したのは、PC全体の性能を測定する「PCMark7」、3Dベンチマークソフト「3DMark」、人気のMMORPG「ファイナルファンタジーXIV 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」、ストレージのデータ転送速度を測定する「CrystalDiskMark v3.0.2f」の4種類だ。
Atom Z3740は4コア4スレッドといえどもタブレット向けのCPU。
省電力性を重視しており、処理能力の面では大きな期待はできない。とはいえ、前世代のAtom(開発コード名:Clover Trail)に比べると性能は大幅に向上している。2007年~2008年のネットブック一大ブームを知っている人にとっては「Atom=遅い」