REGZAやnasneと連携する8型Windowsタブレット - 東芝「dynabook Tab VT484」を試す (1) 東芝「dynabook Tab VT484」レビュー - REGZAやnasneと連携する8型Windowsタブレット
というイメージがあるかもしれないが、Atom Z3740はその印象を一気に変えるほど快適になっている。懐疑的な人ほど、店頭などで一度触ってほしい。
ストレージのeMMCは、SSDほどではないにしても、CrystalDiskMarkの結果を見てわかるとおり、十分に高速だ。Webブラウザやオフィスを使う限り、遅いと感じることはほとんどない。3D性能に関しては、Ivy Bridge世代のIntel HD Graphicsが統合されたものの、3Dゲームを遊ぶには少々厳しい。
バッテリ駆動時間は「bbench」を使ってテストした。電源プランはデフォルトのまま、bbenchのキーストロークとネット巡回機能を使いつつ検証した結果は6時間31分。公称の約11時間(JEITA測定法)までは届いていないが、1日持ち歩くには十分だ。
寝るときだけ充電するというスタイルで使えるだろう。
○スマートなデザインとAV機器との連携で満足度の高い一台
8型Windowsタブレットは軒並み品薄という人気ぶりだが、VT484は標準でREGZAやnasneと連携できるのが大きな強み。動画の撮影や編集用のソフトもプリインストールされており、本体のカメラを使って撮影して、すぐに編集といった活用も楽しい。