くらし情報『濱口竜介監督『ドライブ・マイ・カー』、カンヌで独立賞をW受賞! 期待高まる好発進』

2021年7月17日 23:40

濱口竜介監督『ドライブ・マイ・カー』、カンヌで独立賞をW受賞! 期待高まる好発進

濱口竜介監督『ドライブ・マイ・カー』、カンヌで独立賞をW受賞! 期待高まる好発進

映画『ドライブ・マイ・カー』(8月20日公開)が、第74回カンヌ国際映画祭の独立賞のひとつである国際映画批評家連盟賞(FIPRESCI賞)とAFCAE賞をW受賞したことが17日、明らかになった。

同作は村上春樹の同名短編小説に惚れ込んだ濱口竜介監督の最新作。妻を失い、喪失感のなかで生きる舞台俳優・家福と、寡黙な専属ドライバー・みさきという孤独な2人が、愛車サーブを通して出会い、一筋の希望にたどり着くまでを描く。

国際映画批評家連盟賞は、FIPRESCI(国際映画批評家連盟)によって選ばれ、1946年から授与されている賞で、日本映画としてはこれまで小栗康平監督『死の棘』(90年)、諏訪敦彦監督『M/OTHER』(99年)、青山真治監督『EUREKA』(00年)、黒沢清監督『回路』(01年)が受賞。日本映画の受賞は、黒沢清監督『回路』以来20年ぶりの快挙となる。

また、AFCAE(アフカエ)賞はフランスの独立興行主たちの連合組織AFCAEにより選ばれ授与される賞で、2019年に設立された。これまで、パルムドール受賞作のポン・ジュノ監督『パラサイト 半地下の家族』(19年)などが受賞している。

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