2015年8月21日 19:35
IDF 2015 - IoTへの取り組みを一挙に紹介、極小モジュール「Curie」や次世代メモリ技術「3D XPoint」のデモも披露
開発は米Razerで、出荷は2016年の第1四半期を予定しているという。
○極小モジュール「Curie」や次世代メモリ技術「3D XPoint」の情報も
続いてクルザニッチ氏は、2015年1月に発表した「Curie」を紹介した。キュリーは、Bluetooth LEや各種センサーなどを搭載したボタン大のウェアラブル向けモジュール。デモでは、自転車にキュリーを内蔵し、位置やハンドルの向き、速度などをリアルタイムに取得するものを見せた。
また、最後に将来に向けた製品として「Intel Optane Technology」を発表した。これは、先日Micronと共同で発表した3D XPointメモリをベースにした製品群のブランドだ。
3D Xpointは、3次元構造を使い、NANDフラッシュよりも高速、長寿命のメモリなのだが、いまだに記憶原理が秘密のままだ。これがベンチャー企業なら、疑いの目で見られるところだが、さすがにIntelともなれば疑うものはいない。
ほかのセッションなどとの情報を合わせると、OPTANEは、M.2や2.5インチHDDのフォームファクターのSSDと「Intel DIMM」