くらし情報『超特急、アーティストや俳優の経験を活かし「コントといえば超特急」目指す』

2021年7月29日 19:00

超特急、アーティストや俳優の経験を活かし「コントといえば超特急」目指す

「コント」という枠に収まらない超特急だからこそできる、見ごたえのあるステージを作り上げていた。

○それぞれに身体を張って活躍

ユーキはお笑い芸人・小梅太夫のモノマネを高いクオリティで行いつつ、本人が得意とするキレの良いダンスや、難易度の高いダンスとしても知られる「ムーンウォーク」を合間に織り込み、客席を驚かせていた。

タクヤもお笑い芸人・ジョイマンのダンスネタを披露したが、日ごろ見せるクールなイメージとは一転、あまりのハイテンションなモノマネとダンスに会場からは思わず驚きの声が漏れてしまう場面も。

タカシは歌手・氷川きよしのモノマネを行い「きよしのズンドコ節」を熱唱。ヘアスタイルやビジュアルも氷川本人にかなり寄せたほか、超特急のヴォーカルとしての歌唱力も活かし、クオリティの高いモノマネを見せてくれた。ここではメンバーもバックボーカルとして登場。日ごろはダンスボーカルグループとして激しいステージを見せている彼らだが、そうした姿が想像できないほど雰囲気に溶け込み、昭和歌謡を彷彿とさせるパフォーマンスを完璧に作り上げていた。カイは五つ子の中でも常にボケ続けて笑いを起こすキャラクターをはじめ、ギラついた目つきで怪しく笑い続ける中年男から、チンピラ風の男などクセの強い奇抜な役を次々と好演。

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