2015年8月29日 10:53
パナソニック、10cm測位が可能な独自衛星測位技術開発 - タブレットに搭載
を独自開発し、測位演算終了までの時間を平均90秒程度にすることで、実用的なものにした。
同社はこの機能を、頑丈タブレットPC「TOUGHPAD(タフパッド)」に搭載し、「高精度測位システム」とした。そして同社では、今年の12月より北海道岩見沢市で、本システムを用いた除排雪作業支援システム実証実験を開始する。
測定精度は、市街地の幹線道路環境で約50cm、オープンスカイな水田や農地環境では約10cmだという。
これまでの除排雪作業は道路知識を持つ熟練者が作業していたが、除排雪作業支援システムは道路構造部を可視化できるため、道路知識が無い作業者でも除排雪作業が行えるとしている。岩見沢市による実証実験は、積雪が予想される3月まで行う予定だ。
同社は同システムを、豪雪地域の各自治体やスマート農業を行う農機メーカーをはじめ、各種ソリューション・ベンダーへ提案していく。
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