2015年9月1日 11:44
サイオステクノロジー、DevOpsに対応した「LifeKeeper for Linux v9」
検証環境を本番環境に移行する、同じ環境のサーバーを短時間で大量に複製するといった業務でとくに効果が発揮されるという。
また、多くのインフラ構築・運用を行うエンジニアの利便性と作業効率向上のため、コマンドライン関連の機能強化した。Parameters List機能提供され、パラメータ一覧のドキュメントを統合したほか、kchkconfコマンドを追加し、LifeKeeperの起動時に読み込む設定が反映済みか否か、複数のパラメーター同士の矛盾が無いかの確認ができるよになった。
さらに、LifeKeeperの動作環境としてVMware vSphere 6に対応し、vSphereの各種機能とLifeKeeperの連携や共存により、アプリケーションを含めたトータルなシステムとして、高い可用性を実現するという。
そのほか、サポートメニューも更新され、これまでは購入時のフルサポートは1年か3年のいずれかだったが、1~5年で1年単位で選択可能になったほか、サポートの更新もこれまでの1年に加えて3年が新たに追加された。また、フルサポートのスタート期間も、リリース時ではなく、V9.1のリリース時からに変更された。