エプソン、暗部も鮮明に描き出すA3ノビ対応インクジェットプリンター
新開発の「オートフォトファイン!EX」に対応したことで、主に「風景モード」での暗部階調性を向上させた。オートフォトファイン!EXはオン・オフを切り替えられる。
スマートフォンやタブレット向けのプリントアプリ「Epson iPrint」では、使用できる用紙の種類を拡大。そのほか、スマートフォン内の写真を活用して多彩なプリントを楽しめるアプリ「Epson Creative Print」にも対応した。
最大プリント解像度は5,760×1,440dpi、ノズル数は黒系が360ノズル(180×2色)、カラーが1,080ノズル(180×6色)。背面給紙で、給紙容量はA4普通紙で最大120枚、ハガキで最大50枚。厚紙やファインアート紙といった用紙は、背面からの手差し給紙を使う。CD/DVD/BDレーベル印刷にも対応。
印刷速度の目安は、L判写真(光沢紙)が約36秒、A3ノビ写真(光沢紙)が約2分30秒だ。印刷コストの目安は、L判写真(光沢紙)で約21.7円となっている。インタフェースとして、USB 2.0、10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN(Wi-Fi)を備える。本体サイズは収納時がW622×D324×H219mm、重量は約12.3kg。