「保活」必勝法 (16) 認可外選びこそ、保活力が試される!

役所に書類を提出すれば一括して申込みできる認可保育所と違い、認可外保育所は各園へ個別に申込みします。また、入園者の選考も各園で行うため、認可と認可外では保活のアクションが異なります。例えば、保育園見学1つを見ても認可外ならではの方法や気を付けたいポイントがあり、実はかなりエネルギーを要します。
だからこそ、気合いを入れて保活を進めた人とそうでない人では結果に差が出やすいので、ここは何とか頑張りたいところ。まずは基本となるリスト作りから始めましょう。
○認可外の情報はどこに?
認可外保育所のリストは、残念ながら役所では貰えないことがほとんどです。よってネットなどから自分で調べて、通園可能圏内にある認可外保育所をリストアップしなければいけません。とはいえ、一定の基準を満たす認可外保育所には届出が義務づけられているため、その届出内容のうち公表されているものがあれば、そこから情報を得る事ができます。
情報が入手できる場所(情報の公表場所)はエリアによって様々ですが、例えば東京都の場合は、東京都福祉保健局のホームページにリストが掲載されています。また、主要都市の認可外保育施設リストへのリンクは、筆者が運営するサイト「ここるく」