2021年8月19日 16:00
鳥越裕貴・椎名鯛造ら『眠れぬ森のオーバード』開幕! 歌・ダンス・芝居に「すごっ」
ミュージカル『眠れぬ森のオーバード』が19日に東京 オルタナティブシアターで初日を迎え、キャストがコメントを寄せた。
同作は原田優一、オレノグラフィティ、小柳 心、鯨井康介の4人が「演劇を作るチーム」として立ち上げたPAT Companyによる公演。2020年12月に本多劇場にて旗揚げ公演ミュージカル『グッド・イブニング・スクール』を上演し、2作目となる今作は、山奥の不気味な館を舞台に「ミュージカル」と「ミステリー」を掛け合わせた「ミュステリー」を届けていく。
山奥の不気味な館で殺人事件が起こり、探偵であるホムロ(鳥越裕貴)とその助手ワトウ(椎名鯛造)がこの事件を解決するために東奔西走。そしてついに事件は解決されるが、嵐で警察は来れず、死体と犯人の残る館で朝までの時間を潰すことに。そんな中、ホムロは別の証拠を見つけてしまい、推理を二転三転させて場を混乱させてしまう。ホムロが突き止めた真犯人を伝えようとした時、新たな来訪者が館を訪れ、外部犯の可能性も浮上し混乱の様相を呈した矢先に停電が起こり、このいわくつきの館の亡霊が目をさますのだった。死体、探偵、嵐。
異様な空間で一晩を明かし人間の本質を描いたヒューマン「ミュステリー」