2021年9月15日 07:00
星野源、3年ぶり映画主題歌! 菅田将暉「星野さんの音楽に頭が上がりません」
以来の3年ぶりとなる。
星野が手がけた主題歌のタイトルは「Cube」で、「未来閉ざした もう終わりさ すべてに希望が見えない 振られた賽の中閉じ込められた」という歌詞で始まり、突然謎の立方体に閉じ込められた男女6人の情景が浮かぶ、本編に寄り添った曲となっている。サビの「運命の河流れ いま抗え 気付かず生き惚けた 過去をみな 紡ぎ縄に変えて 出口に繋ぐまで」という歌詞は、まさに本作の根底にあるテーマである、何があっても「生き抜く」というコンセプトと、その途中でもがき続け、闘い続ける人間の姿、そして人間の持つ無限の可能性を表現しており、本編を鑑賞した観客へ新たな希望を与えるものとなっている。
最新の予告編が登場人物の絶望の叫びで幕を開けると、星野の主題歌がかかり、同時に謎の立方体=CUBEに閉じ込められた6人の姿が次々と映し出される。名前や年齢、職業と共に発せられる言葉からこの6人はどんな人間なのか、新たにお披露目となったシーンと共に、より想像を膨らませるような映像になっている。レーザートラップを始めとした、映像初出しのトラップが映し出され、互いに怒りの感情も爆発、泣き叫ぶ6人の姿が収められた。