2021年9月17日 09:30
入野自由、佐藤勝利が弟だったら「最高」 声優・俳優の違いは模索しながら武器に
僕は以前にデヴィッド・ルヴォーの演出を受けた(『ETERNAL CHIKAMATSU』)ことがあるんですが、ダニエル・ラドクリフくんがルヴォー演出を受けた『Rosencrantz & Guildenstern Are Dead』を観ることができたのも良かった。英語がすごくできるわけじゃないので、わからないこともあるんです。でもとにかく「明日、何を観よう」と考えて劇場に通う毎日が楽しかったです。
――2016年に翌年の留学のための活動休止を発表された時は驚いた方も多かったと思いますが、今では難しいということも含めて貴重な経験ですね。
自分ではあまり特別な感じはなくて、もう、とにかく行きたかったんです。あの経験があるかないかでは多分今の作品についての感じ方も違っていただろうし、僕はその選択をして良かったと思っています。
――それでは、改めて作品を観に来てくださる方に向けてのメッセージをいただければ。
ニール・サイモンを代表する1つの作品で、全てが詰まっている感覚がありました。
皆さんにも楽しみにしていただきたいですが、正直、自分自身が1番楽しみにしています。ぜひ会場に足を運んでいただけると嬉しいです。