2015年9月28日 10:22
iOSアプリを汚染のXcodeGhost、中国だけでなく北米にも大きな影響?
さらに、Xcode 6.4の改変バージョンでは、セキュリティリサーチャーやセキュリティ対策製品の検出を回避するために、不正なURLを隠ぺいしていた。
「XcodeGhost」の作成者は、今回の騒動に対する謝罪文と共にソースコードを公開したが、公開されたコードを検証すると、XcodeGhostが情報を窃取するだけでなく、遠隔でアプリにプッシュ通知を送信できることが判明。XcodeGhostを利用してユーザに通知文を送信することができるため、汚染された端末はApp Storeの指定されたアプリに誘導されるだけでなく、詐欺やフィッシングなどの不正活動に利用される可能性もある。
トレンドマイクロの調査によると、XcodeGhostに最も影響を受けたのは中国だが、北米地域も大きな影響を受けている。
なお、Apple はすでに最新バージョンとしてXcode 7とXcode 7.1のベータ版を提供しており、どちらも正規サイトから入手可能となっている。
Bety 花咲心菜、初水着に挑戦しフレッシュな輝き スクールライフとアイドル活動を両立