くらし情報『NECら、同僚の忙しさなどがわかる「超臨場感テレワークシステム」開発』

2015年10月1日 10:40

NECら、同僚の忙しさなどがわかる「超臨場感テレワークシステム」開発

NECら、同僚の忙しさなどがわかる「超臨場感テレワークシステム」開発
沖電気工業(OKI)、NEC、シャープ、京都大学、東京農工大学、立正大学は9月30日、情報通信研究機構(NICT)から受託した「革新的な三次元映像技術による超臨場感コミュニケーション技術の研究開発」の一環で、「超臨場感テレワークシステム」を共同開発したと発表した。

「超臨場感テレワークシステム」は、「遠隔オフィスの状況を推定し提示する機能」「注目エリアにアクセスして会話できる機能」「遠隔オフィス間で情報を共有しながら共同作業できる機能」を備えている。これらの機能により、遠隔地にいる人と一緒に働いているような上k表で、テレワークすることを実現している。

NECと農工大が開発した「遠隔オフィスの状況を推定し提示する技術」では、遠隔地間で互いの状況を直感的に伝え、相手に配慮してコミュニケーションを取れるようにする技術で、オフィス内のさまざまな時間や場所で生じた音や人の動きを、オノマトペ(擬音語や擬態語)で表現する。

また、PC の操作量やウィンドウ切り替え、会話の有無などをもとに、割り込み拒否度(その人の忙しさや集中の程度)を推定する。

OKIが開発した「遠隔オフィスの注目エリアにアクセスして会話できる技術」

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