2015年10月2日 13:00
GitHub、大容量ファイルストレージやFIDO U2F対応などの新サービス発表
米GitHubは10月1日(現地時間)、米国サンフランシスコで開催されているイベント「GitHub Universe」にて、新ツールやサービスの発表を行った。新発表は下記のとおり。
大容量ファイルストレージ「Git LFS」が利用可能に
Git大容量ファイルストレージ「Git Large File Storage(Git LFS)」が、GitHub.comのすべてのリポジトリで利用可能となった。
Git LFSは4月にリリースされたオープンソースのGitエクステンションで、Gitワークフロー内に大容量のバイナリファイルを組み込むことができるもの。大容量のファイルをGit内のテキストポインターに置き換えることで、ファイルのコンテンツをGitHub.comのようなリモートサーバーへ保存できるようになっている。
GitHub認証システムがFIDO U2Fに対応
GitHubの認証システムがオープン認証規格「FIDO Universal 2nd Factor(U2F)」に対応開始した。
U2Fを利用するには、新たにハードウェアキーを購入する必要があるが、GitHubでは、ハードウェアキー「YubiKey」