白い服で集まる秘密のパーティー「ディネ・アン・ブラン」が日本初上陸!
「海外で開催されたときの写真をネットで探して参考にしました」「白いアイテムを買い集めてコーディネートしました」など、パーティーの準備も含めて楽しんだ様子のゲストたち。各テーブルには個性豊かな食事が並び、思い思いのディナータイムを満喫していた。
会場ではゲストはもちろん、運営スタッフ、ステージ上のDJ、楽器演奏者、ダンサー、報道関係者に至るまでその場にいるすべての人が白色の服に身を包んでいるドレスコードの徹底ぶりだった。
○友人とのディナーパーティーに始まり、今や世界61都市に拡大
このDîner en Blancの発祥は約25年前にさかのぼる。
1988年の夏、数年ぶりに海外からパリに戻ったフランソワ・パスキエ氏は、久しぶりに友人たちと会うためにディナーパーティーを計画。参加希望者があまりにも多かったので、会場をブローニュの森にし、お互い分かりやすいように白い服を着て集まろうと提案した。さらに、参加者は友人を1人連れてくるという決まりもつけ加えた。パーティーは大成功し、参加者たちが次の年にはさらに友人を呼びたいと言い出した。
こうしてDîner en Blancのコンセプトが生まれた。