くらし情報『廃校を活かした「道の駅 保田小学校」誕生! 体育館は市場に教室は宿に』

2015年10月6日 10:45

廃校を活かした「道の駅 保田小学校」誕生! 体育館は市場に教室は宿に

廃校を活かした「道の駅 保田小学校」誕生! 体育館は市場に教室は宿に
共立メンテナンスは12月11日、千葉県・鋸南町都市交流施設整備事業の指定管理事業者の認定を受け、廃校となった旧町立保田小学校(ほたしょうがっこう)跡地に鋸南町都市交流施設「道の駅 保田小学校」をグランドオープンする。竣工式は12月9日に予定している。

同事業では農林水産省の農山漁村活性化プロジェクト支援交付金の支援を受け、廃校を新たな「コミュニティの核となる施設」として再生。農林水産物の販売や6次産業化を通じた農林漁家の経営安定、自然・文化・歴史など町の観光や食の情報、移住定住情報、農業体験、遊休地情報などを発信し、都市と農山漁村の交流活性化の拠点としての活用を目指している。

また、「道の駅 保田小学校」は千葉県内26番目の「道の駅」としても登録され、国内でも先駆的な道の駅のモデルとして認定された(1月に重点道の駅候補選定)。名称も斬新的な小学校名をそのまま使用し、周辺の里山環境と調和したランドスケープも持ち合わせ、交流客・地域住民にとって魅力的な空間を演出する。

旧体育館をマルシェ「里山市場 きょなん楽市」とし、地元の新鮮な野菜や花弁、加工などをそろえる。また、旧校舎棟2階のベランダには南房総の温暖な気候が楽しめる半屋外の縁側空間「まちの縁側」

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