2015年10月8日 20:08
ますます広がる「SeeQVault」 - CEATEC 2015で録画番組の持ち出しをアピール
ただ、富士通のスマートフォン「NX F-02H」や、東芝のパソコン(2015年夏/秋冬モデル)の一部は、SeeQVault対応(micro)SDカードスロットを標準で搭載している。加えてVAIOなども、SeeQVault対応パソコンの製品化に前向きであるという。
また、2015年末に発売されるデジオンのサーバーソフト「DiXiM SeeQVault Server」を使用すると、SeeQVault非対応のレコーダーで録画したコンテンツでも、DTCP-IPムーブ機能を使用して、SeeQVaultメディアへコンテンツを移動できるようになる。つまり、SeeQVault非対応機器からSeeQVaultメディアへダビングできるというわけだ。
これらSeeQVault対応製品を利用することで、家で録画したHDコンテンツを外でも楽しめるようになる。録画した番組を家で見る時間はないが、長い通勤時間で見ることができるとしたら、興味が湧いてくるのではないだろうか?
なお、コンテンツを持ち出してAndroid端末から直接再生するには、ピクセラが提供するアプリ「SeeQVault プレーヤー」が必要だ。SeeQVaultのキラーアプリとして期待がかかっているためか、「当面は無料で提供する」(担当者)とのことだ。
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